仮想通貨を買う為には、まず最初に取引所に登録する必要があります。その後登録した取引所に入金する形となりますが、その際の方法としては、銀行、コンビニ、クレジットカード等を選べます。
どの方法を利用出来るかは利用する取引所によっても違っていますが、基本的にその人にとって便利な方法を選ぶ事が可能です。
クレジットカードを利用する方法の場合、通常の商品購入時と同じ様に、自分の好きなタイミングで買う事が出来るます。もちろん購入するわけなので、クレジットカードに後日ポイントが加算されるメリットも。
ここまでみると仮想通貨のクレジットカード購入が魅力的に思えるかも知れません。です
が、2018年3月頃から仮想通貨取引所の各社がクレジットカード払いに対応しなくなってしまいました。
いまだにクレジットカード払いのページが残っているところもありますが、再会の予定はたっていません。
ただクレジットカード使って仮想通貨を買う方法は決して一つではありません。カードを利用しながら、まったく違う方法での購入も可能だからです。
今から仮想通貨をクレジットカードで買うには?
クレジットカードでキャッシングして仮想通貨を買う
方法の一つは、キャッシングを利用することです。
クレジットカード自体はショッピング時に利用するイメージが有ります。クレジットカード払いにすれば現金を持ち歩かなくても済みますし、ネットショッピングを利用する時も一度登録すれば次からは簡単に購入できるなど買い物が便利になります。
しかしショッピングでの利用ばかりクローズアップされがちですが、キャッシングでも利用可能です(申込時にキャッシング利用を選んでいる場合)。
この場合は、すでにカードに付与されている枠の中での借入となりますが、通常のキャッシングの様に申込み後に審査をしてもらい、それにパスしなければ融資を受けられないというわけではありません。
すでにカードが発行されている時点で、カード発行会社の審査をパスしていることになるからです。だから申し込みもなくすぐに現金を融資してもらうことが可能です。その現金を利用すれば、銀行、もしくはコンビニ決済等で仮想通貨を購入する事が出来るようになります。
ただキャッシングをするということは、カード会社に借金をしている状態になってしまうため、当然ですが借りたお金は返済しなければなりません。
また適用される金利もそれ程低くない場合ためその点に注意して利用しましょう。
もちろんキャッシング枠の空きがある場合にしか利用できず、もしすでにカードを利用してお金を枠いっぱいに借りている時は、この方法で現金を入手して仮想通貨を買う事は出来ません。
ショッピング枠を現金化して仮想通貨を買う
もう一つの方法は、ショッピング枠を現金化する方法です。
念のため触れておきますが、現金化自体はカードを売却して利益を得る方法ではなく、ショッピング枠を利用して現金を得る方法の事を言います。
一般的に現金化は2つの方法に分かれており、一つは業者が指定する商品を購入する時にカード決済を利用する方法です。
この場合は、購入した商品を買い取り業者などに買い取ってもらう事によって現金を手に入れられます。今ならメルカリなどで個人相手にもできますね。
また業者で商品を買って、そのキャッシュバックで現金を受け取る現金化の方法も有ります。
この場合はストラップ等の商品を買うと、その購入額の何割かをキャッシュバックしてもらえるのです。
業者が指定した商品を買い取ってもらう方法の場合は、自分が商品を購入してから現金を得るまでにある程度の時間が必要となる事もあります。また直接業者の方に出向いて商品を買い取ってもらわなければなりません。
キャッシュバックを利用する方法は、購入した商品を業者に買い取ってもらう必要はないため、すべてインターネット上で行うこと可能です。またカード決済を行ったと業者側が認識したらすぐに現金を指定口座に振り込んでもらう事が出来るので、短ければ商品購入から5分以内での現金の入手も不可能ではありません。
もちろんショッピング枠を利用した物なので、すでにカードでお金を借りられない状態になっていたとしても、問題なく現金を手に入れる事は可能です。
またキャッシングの様にカード会社の方にお金を借りているのではなく、データ上ではあくまでもカード決済で商品を購入したに過ぎません。そのため手に入れた現金自体は返済の義務が発生するわけではないのが現金化の大きな特徴です。
とはいえカード決済で商品を購入しているので、結局はカード会社の方に利用分を支払わなければならない形です。
しかしショッピング枠を利用した方法なので借金をしているわけではない事から、利用を勧められる事もあります。
ただカード会社自体はクレジットカードの利用に関してさまざまな取り決めをしており、そのルール内での利用しか認めていません。現金化自体はルール上絶対にしてはならないとなっているカード会社も有れば、あくまでもグレーゾーン扱いとなる事もあります。
つまり禁止されていないカード会社であれば何も問題は有りませんが、禁止されているカード会社の場合は、利用規約に違反したということで、クレジットカード契約を強制解除されてしまう場合も有り得ます。
したがって実際には、仮想通貨を購入する方法はカード決済以外にも方法は有りますが、利用の際はそのメリット、デメリットを良く理解した上で利用するようにしましょう。
まとめ
クレジットカードで仮想通貨を買う方法について紹介しました。
残念ながら現在は搦め手のような使い方でしか買えません。普通に分割払いでビットコインが買えたら楽なんですけどね。
将来仮想通貨への法規制が整い、クレジットカード会社が利用させても問題ないと判断したなら、再び買えるようになる可能性もないとは言えません。
でもそれができたらショッピング枠の現金化が簡単にできてしまうことになりますし、現実的には難しいのかな?と思います。
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