東京や大阪などの都心部に住んでるのでもなければ車は無くてはならないもの。出勤や買い物などでどうしても必要です。特に地方に住んでるなら持っていないと不便すぎてまともに生活できないはず。
となるとガソリン代も当然必要ですし、家計を圧迫することになります。
そこで、少しでも還元率の高いガソリン系クレジットカードをピックアップ。それぞれの特徴を比較してみました。
ガソリン系クレジットカードを比較してみました
比較したガソリン系クレジットカードは次の4種。
- ENEOSカード
- コスモ・ザ・カード・オーパス
- シェルスターレックスカード
- シナジーカード
それぞれの特徴について紹介していきます。
1.ENEOSカード
ブランド:JCB
ポイント:ENEOSポイント
ENEOSカードは
- ENEOSカードS
- ENEOSカードP
- ENEOSカードC
の3種類あります。それぞれメリットが有り、おすすめはSとP。
「ENEOSカードS」は初年度年会費無料でリッター2円割引あり。1年に1回使えば2年目以降も年会費無料になります(通常は1250円)。ENEOSポイントも2%還元と高還元です。ロードサービスもついている(※)のでとりあえずで持っておくのもあり。また車の利用頻度が少ない人向けのガソリンカードと言えます。
「ENEOSカードP」は年会費が初年度無料ですが翌年から1250円かかってしまいます。ただ、ポイント還元率が3%と高いのが特徴。単純にガソリンスタンドで125000円以上使う人はSよりこちらがおすすめ。
「ENEOSカードC」はPと同じ年会費。そしてポイント還元がないのがネック。ですが、リッター最大7円引きがおいしいクレジットカードです。毎月ガソリン代が2万円以上になる人はこれがベストでしょう。
※ロードサービスは、レッカー車での移動が10kmまで無料、路上での修理が30分まで無料とかなり手厚い内容。とりあえず「ENEOSカードS」だけでも持っておくと安心です。
公式サイト⇒ENEOSカード
2.コスモ・ザ・カード・オーパス
ブランド:VISA/JCB/MasterCard
ポイント:ときめきポイント
カード種類はこちらの記事で紹介しています。
⇒コスモ・ザ・カード・オーパスの種類や特徴
特典は入会から最大3ヶ月間リッター10円キャッシュバックあり。ただ50リットルまでなので魅力はいまいちです。ポイント還元率も0.5%と低めでこれと言ったアピールポイントのないクレジットカード。ただイオン系列店舗をよく使う人はときめきポイントが付与されるのとWAON対応なのが便利ではあります。
ですが、それならENEOSカードとイオン系クレジットカードを2枚持ちしたほうがいいですね。
3.シェルスターレックスカード
ブランド:VISA
ポイント:なし
年会費は初年度無料、2年目から1250円ですが、年間24万円以上の利用で無料になります。ポイントサービスはないながら、海外旅行傷害保険が最大2000万円ついてます。特典は半年間で60万円以上使った場合、ガソリン代が最大リッター8円割引になること。この点はENEOSカードより優れてますが、60万円を半年ってのはちょっとキツイですね(汗)。一般家庭にはとても合わない水準です。
4.シナジーカード
ブランド:JCB
ポイント:なし
初年度年会費無料ですが、2年目から2160円と他社のクレジットカードより割高設定なのがネック。年間25万9200円以上使えば無料になるものの、月2万円以上使うのならENEOSカードCの方が優れています。特典はリッター最大7円割引ですが、これが適用されるには月に7万以上の利用が必要のため、とてもおすすめできる内容ではありません。
まとめ
ガソリンカード4社を比較した結果、あらゆる面で「ENEOSカード」が優れています。
近所にENEOSがないなら仕方ないんですが、よほどの田舎じゃないならあるはず。これからガソリンカードを作るなら「ENEOSカード」が最適です。
また、もしENEOSがなければコスモ・ザ・カード・オーパスですね。
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