2016年9月発売の「iPhone7」からApplePayが使えるようになりました。それに続き2016年12月にはAndroidスマホで使えるAndroidPayサービスがスタート。
日本のAndroidスマホではおサイフケータイが先に普及していることもありあまり話題になっている様子は見られませんが、今後サービスが拡大してけばユーザーも増えていくでしょう。
Androidスマホユーザー向けのウォレットサービスで、決済機能やポイント管理も可能なアプリです。現時点で対応している電子マネーは「楽天Edy」だけながら、コンビニすべて、マクドナルド、家電量販店など全国の「楽天Edy」対応店舗47万店以上で使えるので不自由さは感じないでしょう。
そこで、新サービス「AndroidPay」の使い方やできることについて紹介していきます。
AndroidPay(アンドロイドペイ)の使い方
使い方の流れはこうなります。
- AndroidPayアプリをインストール
↓ - アプリで楽天Edyカードを作成
↓ - クレジットカードをAndroidPayアプリに登録
(VISA/JCB/MasterCard/アメックスが登録可能)
↓ - 楽天Edyへチャージ
↓ - 楽天Edy対応店舗で使えます
次に詳細な設定方法を解説していきます。
AndroidPayアプリへの楽天Edy設定とチャージ方法
- AndroidPayアプリを起動し「+」をタップ
↓ - 「電子マネー追加」を選択
↓ - 「Edyカード作成」をタップ
↓ - カード作成完了。「OK」を選択
↓ - 電子マネー画面に「楽天Edy」が追加されます
↓ - 「カード」→「楽天Edy」を選択
↓ - カード下にある「チャージ」アイコンをタップ
↓ - チャージしたい金額を選ぶ
↓ - クレジットカードをスキャンするか番号を入力する
↓ - チャージ完了!
AndroidPayアプリ登録におすすめなクレジットカードは?
対応電子マネーが「楽天Edy」なので、チャージでポイントが付与される「楽天カード」がベスト。チャージすると200円=1ポイント還元され、利用時も200円=1ポイント付与されるため二重取りできます。
楽天カードの特徴
ブランド:VISA/JCB/MasterCard
発行:楽天カード
初年度年会費:0円
2年目からの年会費:0円
対応ポイント:楽天スーパーポイント
旅行保険:海外2000万円まで/国内はなし
日本最大手の通販サイト「楽天市場」の公式クレジットカード。通常利用ではポイント還元率1%ですが、楽天モバイルの契約で1%還元、楽天アプリ利用でも1%還元、楽天カード払いで3%還元、またポイントアップキャンペーンも頻繁にあるので還元率が非常に高くなるおトクなクレジットカードです。すべて利用すれば常に6%以上の還元率が実現します。欲しいものは大抵揃っていますし、維持費もなし。持っておいて損しないトップクラスに便利なクレジットカードと言えます。
公式サイト⇒楽天カード
AndroidPayでできること・できないこと
楽天Edyで決済できるため、お会計時にスマートなやりとりが可能です。
ただこれだけでは他の電子マネーと変わりません。AndroidPayだからこそ、というものは次の機能があります。
- ポイント・ギフトカード機能搭載
- 貯めるポイントが選べる
- アプリ起動せずに決済できる
- スマホで決済やポイント管理できる
逆にできないことは次のようなものが挙げられます。
- 対応電子マネーが楽天Edyのみ
- アプリ上、ネット上での支払いには非対応
- 自動改札でタッチ&ゴーできない
まとめ
Androidスマホで利用できるサービス「AndroidPay」は現状対応電子マネーが「楽天Edy」のみですが、「楽天カード」との組み合わせでポイント還元率があがりますし、多くの日常的に使うショップでも対応しています(楽天Edyが)。それほど不自由に感じることはないでしょう。
まだ始まったばかりの決済サービスなので今後使い勝手は良くなっていくはず。同じような時期にサービス開始したApplePayと競い合いながらさらに改良されていくことでしょう。
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